12/20 米軍横田基地で有機フッ素化合物(PFAS)を高濃度に含んだ水が基地外に流出した恐れがある問題で、外務省、環境省などが立ち入りました。
漏出事故は8/30の大雨で発生。米軍側が日本に知らせたのは1ヶ月以上たった10月でした。
周辺自治体や東京都が米軍に説明を求めるよう政府に要請していました。
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汚染水4万7000リットルがあふれ、基地外に流れた可能性
10/3 防衛省北関東防衛局からアメリカ側の情報として「8/30の大雨で横田基地の貯水池などからPFOSを含む泡消火剤の残留物が含まれる、4万7000リットルあまりの水がおそらく溢れだした。量はわからないが排水溝に水が流入し、施設の外に出た可能性が高い」などと連絡がありました。
アメリカ側がPFAを含む水が基地の外に出た可能性が高いと認めるのは初めてということです。
そのため、都や基地の周辺自治体でつくる協議会は、10/4、国に対し
基地の外に出たPFOSの濃度などの詳細な情報を提供すること
影響を調査して公表すること
などを要請しました。
横田基地内でのPFAS漏出事故を巡っては、このほか2010〜23年に少なくとも計8回発生していますが、いずれも米軍は基地外への流出を認めていません。
おそらく排水口から流れ出た
10/16 アメリカ側の追加情報として、「あふれ出た水は雨水排水系統に流入し、基地南西部の排水口からおそらく流れ出た」などとの連絡があったということです。
また、排水系統が地下深くにあり、排水口がある場所の現地調査は実施していないとしています。
都や周辺自治体でつくる協議会は、国に対し、公共用水や地下水への影響を調査分析して公表するよう求めていて、都は「今後の対応については周辺の地元自治体と連携して必要な対応を求めていきたい」とコメントしています。
この立ち入り後に、日本側が日米地位協定の環境補足協定に基づき、消火訓練エリアで漏出元となった貯水池のサンプリング調査を実施することで日米間で調整しています。
参考:東京NEWS2024
東京都多摩地域でのPFAS問題
多摩地域では都水道局が水源として使用してきた井戸約40ヶ所でPFASの影響で取水が停止しています。京都大と市民団体の調査によると、停止井戸がある7市の住民の67%の血中から「健康被害の恐れがある」とされる指標を超えるPFASが見つかりました。
土壌への浸透による地下水汚染により、長年水道水を通じてPFASを体内に取り込んだ可能性があります。
多摩地域でのPFAS問題はコチラの浄水コラムでも記載しています >>> 有機フッ素化合物の影響とは? – お風呂もキッチンもコレ1台で浄水に|セントラル浄水器ReFINE
ご自宅の水道水対策として浄水器の設置が有効です
いつあなたのお住まいの地域の水道水に影響があるかわからないPFAS問題。
実は浄水器の活性炭がPFASの約9割を除去するとの研究があるのをご存じでしょうか?
岐阜県各務原市では水源地への活性炭の設置や、一部の小中学校の水道の蛇口に浄水器を設置しました。
また、岡山県吉備中央町では、浄水場の水を浄化する装置に含まれる活性炭の入れ替え作業の大半が完了したとして作業の様子が公開されました。
各務原市のPFASについて詳しくはコチラ >>> Click
岡山県吉備中央町のPFASについて詳しくはコチラ >>> Click
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