岡山県吉備中央町の円城浄水場から国の暫定目標値の28倍の有機フッ素化合物が検出された問題で、町は10月17日夜、この水を利用している住民を対象に説明会を開きました。
引用元:8O!K https://www.ohk.co.jp/data/29158/pages/ より
説明会には地元住民約300人が集まりました。
円城浄水場で検出されたのは有機フッ素化合物(PFAS)の2つの物質でコレステロール値や、腎臓がんの確率が上がることなどが複数の研究で示されています。
浄水場では2021年の水質検査で国の暫定目標値の24倍、2023年は28倍が検出されていて、住民からは人や農作物へどんな影響があるのかや、なぜ今、発表したのかなどの質問が出ました。
検出された原因はわかっておらず、町は今後、浄水場の水源を変更するなどして、早ければ11月上旬には水道水の使用を再開させたいとしています。
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有機フッ素化合物PFOS及びPFOA除去性能試験クリア
弊社では、セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」の除去試験を第三者検査機関を通じて行った結果、
PFOS・PFOAともに検出されず、除去率94%以上であることが証明されました。
【有機フッ素化合物PFOS及びPFOA除去性能試験】
【試験概要】
ペルフルオロオクタンスルホン酸(以下「PFOS」という )及びペルフルオロオクタン酸(以下「PFOA」という )をそれぞれ0.00005mg/L±0.00001mg/L(合計0.0001mg/L±0.00002mg/L)の濃度に調整した原水を検体に通水した。
10分間通水後に得られたろ過水及び原水についてPFOS及びPFOAを測定し、除去率を算出した。なお, PFOSは異性体を含めて定量した。
【結論】
セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)除去性能試験結果は、
PFOS・PFOAともに除去率94%以上、
セントラル浄水器ReFINE通水後の浄水においては「検出せず」という結果になりました。
また、現時点での「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)」への対策として活性炭フィルターが効果的であることが報告されております。